イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)
これを聴いて、「そうだ、ライブに行こう」と思い至った。



2月16日。
路肩に雪の残る本郷の入り組んだ住宅街で軽く迷子。
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到着しました。「求道会館」という建物。今日のライブ会場。
もの凄い良いを味出してる「古いモダン建築」風味です。
こちらによると、1915年に建てられたものらしいですが、
昭和28年から平成14年まで閉鎖されていたというのも興味深い歴史。
今は、東京都の有形文化財との事。
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館内。これはもう素敵の極地です。
「コピー&ペーストじゃない設計の香り」が心のヒダを揺らします。
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吹き抜けになった2階の回廊に設けられた手すりの飾り模様。卍。
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電話室。今は機材の倉庫として使われているようです。
このガラスは昭和28年に閉鎖される前のものでしょうか?
だとしたら妙にキレイです。
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一通り建築的な視姦を済ませ、ライブを拝聴します。
今夜のライブは"Throwing a Spoon"という、トウヤマタケオさん(ピアノ)と
徳澤青弦さん(チェロ)のユニットのCDリリース記念ライブ。


徳澤青弦さんは、2011年のこのときのライブで坂本美雨さんのバックで
チェロを弾いていたのをお見かけしたはず。
トウヤマタケオさんの演奏に触れるのは、この日が始めて。
広島県の尾道を拠点に活動するピアニストだそうです。
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2人が奏でる音楽は、ジャンルとしては「現代音楽」になるのだと思います。
古くてモダンな建屋内にじんわり立ち上る音数が少なく色数の多い音楽。
アンプレスで供される、ハイスピードで耳あたりの柔らかい極上サウンド。


減衰する音が消え入る寸前にピタっと故意にミュートされて、
次の音が出てくるまでの静寂にも、もの凄く表情が感じられて、
集中して聴き入るのがやたら楽しい。
でも、「ながら聴き」しても上質なBGMとして完璧に機能するような、懐の深い音楽。
特に、"Hectopascal"のトウヤマさんのピアノは最高でした。


CDを購入。タイトルは"awakening"(目覚め)。
山梨県の小淵沢にある「None to Cat Studio」というスタジオで録音されたもの。
わざと窓を開け放って録音したそうで、
小鳥のさえずりや芝刈り機の音もピアノとチェロの音に混ざって聴こえてきます。
この小鳥の声を積極的に音楽に取り込む為に、録音は早朝に行ったとの事。
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帰り際に2人のサインも頂きました。
その際に、徳澤さんの異常な背の大きさに気づき、
身長をお伺いすると「186cmです」との事。
イスチより2cmもデカい(笑)!
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