イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)
ちょっと久しぶりの川越スカラ座。12月17日。



いわゆるダッチワイフが突然心を持ってしまう話。
主人公は、ペ・ドゥナという韓国の女優さん。R15映画なので、濡れ場多め。
最近の日本の女優さんは、乳首見せる人はすっかり減りましたね。
ペ・ドゥナさんの日本語があまり流暢でないところも、
この映画の設定にハマっていました。


人形のままの不完全な体、突然自我を持った事による子供時代の記憶の欠如など、
心を持ってしまったダッチワイフのどうしようも無い空虚感を通じて、
逆に、周囲の生身の人間の心の空虚さを浮かび上がらせる描写が見事。
性描写があったからこそ、映画の世界に没頭できた。
性描写があったからこそ、シュールな設定に説得力が生まれた。


冒頭で、吉野弘さんの「生命は」という詩が、
美しい東京の景色に載せて朗読されていました。
この映画の主題は、多分これなんでしょう。


生命は
自分自身で完結できないように
つくられているらしい


(中略)


生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ


世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄


(後略)



「人に迷惑をかけるな」という規律のルーツは何か?
これに囚われる事により、「個の確立」の自己完結に拘り疲弊していないか?


そんな事を考えました。


この映画の音楽はworld's end girlfriend。この映画を見るきっかけ。
WEGを知ったきっかけはコレ↓。
かなり聴き込んだけど、CDはまだ買ってない。
1曲で25分もある曲ですが、かなり自由な展開です。カラオケで歌ってみたい。
十中八九ヘッドバッキングするしかありませんが。



映画館に向かう前に、ちょっとおやき屋の味壱に寄り道。
先日、初雁公園で声を掛けてもらって、ブログにもコメント貰ったので
遊びに行ってみました。


家で食べる用にテイクアウトしつつ、
その場でも食べたいので季節メニューの栗あんと、
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ホット抹茶ラテを頂きます。
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どちらも優しい甘さで体の中から暖まります。
特に抹茶ラテは、抹茶自体に甘さが無いのが激しくツボです。
おやきは、23日のステッカー剥がしOFFの際にも持参しましょう。


さて、川越スカラ座に到着です。
R15の映画だそうですが、特に年齢確認はありませんでした。なんで?
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ロビーにはツリーも完備。
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映画の後、映画館周辺をちょっとお散歩。
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一番街では、蝋燭のイルミネーション。
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一番街。
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大正浪漫通り。
091221_10.jpg


あー、暗所撮影楽しい。


後日、おやきを頂きます。
適当にレンジで温めましょう。


左上がとりごぼう、右上がさつま芋あん、左下がプルコギ、右下が栗あん。
(豚キムチは、加熱チェックの際に食い切ってしまった、、、)
091221_2.jpg


yuiさんのおやきレビュー。栗あんを食ってるところですね。
091221_1.jpg


気に入ったようです。
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ちょっと!!
「空気人形」!!観たいなーと思いつつタイミング逃してるあみぜです(笑)
確かお人形さんの持ち主、板尾はんよね?演技どんなカンジだったかしら。
ペ・ドゥナさんに惚れこんだ監督が出演を懇願したんだって(王様のブランチ情報)

「濡れ場」と言えば、あみぜは映画「吉原炎上」の名取裕子に濡れました(ウキャ!)
【2009/12/22 09:45】 URL | あみぜ #YH0Uqf46[ 編集]

上映映画に拘らず、一度スカラ座に行きなさいってば!
板尾さんの演技、光ってますよ。
大沢たかおとか、江口洋介が逆立ちしてもできない感情の機微の表現。
名取裕子さんといえば、大林監督の「異人たちとの夏」のラストの特撮ヌードシーンが
前衛的過ぎて、子供時代にテレビで見てしばらくトラウマになりました。
【2009/12/22 23:01】 URL | イスチ #qbIq4rIg[ 編集]

予告編の中の港公園に反応してしまいました。
邦画で素敵なロケ地を見ると写真を撮りに出かけたくなります。
特に不自然なロケーションに惹かれます。
面白そうな映画ですね。
最近人生について考えすぎて疲れています・・・
それにしても貴殿のブログ写真、レベルアップしてますね。


【2009/12/23 00:09】 URL | yoshizo #-[ 編集]

港公園→湊公園でした。
【2009/12/23 01:05】 URL | yoshizo #-[ 編集]

あら、湊公園というのですね。
この映画、画面がゆらゆらする感じとか、
夕暮れの光の奥行きの表現とかが素晴らしいのです。
今年見た映画で一番号泣したのは「その日のまえに」ですが、
映像に一番感動したのは、空気人形ですね。
人生について考えることは、どうせ永遠に続くのですから、
消化カスの排泄手段の確保と、ペース配分に気を付けていれば、
あとは流れに身を任せれば良いのだと思います。
身近な風景を撮影して、そこに愛着が生まれれば、
少しは宿便が排泄されるのかもしれません。
素晴らしい写真を見て感動するのは、
適正な水分含有量の他人の糞を見て感動することに近いのかもしれません。
【2009/12/23 02:34】 URL | イスチ #qbIq4rIg[ 編集]














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