イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)



いつもの川越スカラ座


先週は、小津安二郎映画の格安上映でクソ混雑だったのでスルーしましたが、
11月に入っていつものニッチで閑古鳥が鳴きそうな映画が始まったので、
勇んで出撃です(爆)。


館内に入ると、観客は自分を含め4人(爆)。


南フランスの小さな村の学校給食のオーガニック化のドキュメント。
予告編も見ないで予習もしていませんでしたが、チラシのイメージで
割とほのぼのした話なのかしら?と思ったら、、、


「スーペーさん」全開でした。


「スーペーさん」についてはこちら。



いや、でもちゃんとおいしそうな調理シーン、牧歌的な南フランスの風景や、
前向きに食と向き合う子供達のキラキラした瞳、クスっと笑える言動とか、
「期待通りの映像」もちゃんとありました。


でも、、、


「オーガニックはスバラシイ」
「農薬や化学肥料はマジでコワイ」
「オーガニックはおいしい」
「食品添加物もガチでヤバイ」
「オーガニック食品は意外と高価ではない」
「**年で**病が**%も激増!」
「オーガニックは意外とエロい」
「証拠?科学誌読んでね」
「オーガニック以外はノーフューチャー」


みたいな内容もかなりの割合。
まぁ、言いたいことは分かりますが、ちょっと下品でした。
おーがにっくおーがにっくとあんまり頻発するものだから、
「エ・コ・替・え♪」みたいにイラっとするワードに聞えてきました。


確かに自分に置き換えても小学校時代は通学路が水田の中で、
中高は通学路が茶畑の中だったので、農薬散布の季節になると、
変なニオイの飛沫を浴びたりとか、そういう経験は強くあったし
(実家の物置にも農協から買って来た農薬とか肥料もあった)、
子供の頃はぜんそくとアトピーとアレルギー性鼻炎で常に意識が
朦朧としていた記憶しかありません。


でも、


おーがにっく = 100ぱーせんと善
農薬+化学肥料+食品添加物 = 100ぱーせんと悪


の論調で、一般人が家族の為の食材をチョイスする視点でのテクニックとか、
現実を踏まえた上でのギリギリの落としどころとか、そういう部分が欠けて
いたのが残念。


映画が終わったら、
「というわけで、わが社のオーガニック食材宅配サービスにお申し込み下さい」
みたいな営業さんが出てきそうな勢いでした。


ところでこの映画を観てイスチが「改善しなければ!」と思い、主張したいのが、


「性のオーガニック化」です。



「若者の性が乱れている!」
「若者はカジュアルに中絶する!」
「若者はゴムしないからいつも股間を掻いている!」


などと言う、性の活気高めの若者を危惧するありがちな主張ではなく、
活気低めの若者の、「性の咀嚼能力の低下」です。


以前は、テレビを観ていてオッパイが映ることは当たり前でした。
自分が子供の頃は、夏の終わりに近所の海岸に行くと、
カツノオエボシ(クラゲ)の死骸と一緒に、沢山のコンドームが落ちていました。
それを拾って帰ると、「早く手を洗いなさい!」と怒鳴られたものです。


ところが、最近ではオッパイはおろか、子供のチンコすら映りません。
日常のあらゆる局面でプライバシー管理が厳重になり、
排泄の音も音姫のパルシブでラウドなサウンドで掻き消されます。


そんな中、性の目覚めのトリガーが漫画だったり、TVゲームだったりすると、
その人は一生、「二次元依存」になってしまうかもしれません。
合成エロに慣らされると、リアル社会での異性のエロを咀嚼して消化する前に、
ゲロってしまうかもしれません。


これはなかなか難しい問題です。
オーガニックなマックを食いながら考えましょう。
091104_1.jpg
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ぜんそくとアトピーとアレルギー性鼻炎の現役です。
「性のオーガニック可」は賛成ですね。
イスチさんの言う後者は問題だと思います。
僕は素敵な性春を過ごせて幸せです。
食のオーガニックは気になりますが、オーガニックにはまると
ノイローゼになって早死にしそうです。
しかも日本では身近でオーガニック専門店って少ないですよね。
あっても高級ってイメージで庶民に気軽にって訳にはいかないですよね。
・・・オーガニックなロールケーキ食べながらコメントしてます。
【2009/11/05 21:50】 URL | yoshizo #Pg6Ch65A[ 編集]

スカラジャマニアの君へ
いやー、ハゲしく同意ですよ。ならばハゲもデブも悪ですかね、ほっほっほ

自然体を意識しすぎて、自然体でなくなる可笑しさかな
やっぱ今までのロジックがもう既に古いのですね。転換期とはこゆうものですかね。

転換して、良かったーーー!!
【2009/11/05 22:57】 URL | アッカーマン #mQop/nM.[ 編集]

>yoshizoさん
あらやだ、肛門アスリートだけではなく、アレルギー御三家も現役なのね。
以前は、わざわざ性教育しなくても田植えの時期になるとあぜ道の脇にある川の
草むらの影で、お嫁に来たばかりの若い奥さんが用足ししていたりとか、
そういう大らかさがありましたね。子供達は、無邪気な笑顔の裏で、雑多で豊かな性を
噛み砕く顎と、強力な胃液を分泌する力を養っていたのです。
オーガニック食材については、どうしても巨大資本のカウンターカルチャーという位置づけ
なので、「声のでかいマイノリティ」の臭みが出てしまっています。
もっと肩の力を抜けば良いのに、とか思います。
あ、ミルキーロールケーキ早くゲットしなきゃだわ。
>アッカーマンさん
ところで貴殿の筆オロシは昭和かしら?
イスチ世代ではデビューが平成の人ばかりです。
これからの余生は、年長者の昭和な筆オロシのヒアリングで、
有意義に過ごしたいと思っております。
【2009/11/06 12:48】 URL | イスチ #qbIq4rIg[ 編集]














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