イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)
久々の大腸カテゴリ。


罹患歴は10年以上ですが、同じ病気の患者の集いに参加するのは初めて。
川越の保健所へ。紅葉してます。葉の彩度の水増しレタッチもしてます(爆)。
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最初はこんな感じで円になって座って(3グループに分かれて)、
保健所の職員と、患者のNPO団体の人(本人も患者)がMCになって、
患者同士で自己紹介とか困っていることとかの情報交換とか。
これが一時間ちょっと。
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最初は患者同士の自虐的な失禁体験談とか、
サラゾピリン常用者の子作りテクニックとかを期待したのですが、
なかなかそんなナマナマしい話は無く、、、(無ぇよ)。


意外と多かったのが、「10代の息子が、、、」という母親の単独参加。
若いときに発病する率が多いし、発病間もないときはとにかく不安に
なるので、ある意味納得です。


かなり重症の旦那様を持つ奥様(患者本人は参加せず)の話では、
イスチと変わらないような身長で体重が40kg代にまで減ってしまった
ようで、それはちょっと聞いていてかわいそうでした。
病院に対する不信感も相当なようで、近郊の良さげな医療施設や
お医者さんの情報をコマメにメモしていました。


あと、病名を診断したのに、特定疾患の手続きを促さない病院も
あるというのにはちょっとビックリ。医療費高いのに。


そして、集いの後半は所沢で消化器科を開業している先生の講演。
予定よりかなり遅れての開始でしたが、今はインフルエンザ接種の
からみで大忙しだそうです。





講演内容は、大体自分も理解している疾患の基礎知識とか、
最近の臨床トレンドについて。
潰瘍性大腸炎の患者は年々増えていて、今年度は10万人を
突破したみたいです。だいたい1000人に1人だから、珍しくもないですね。
有名人では、安部元首相とか、吉見出身の若槻千夏さんとか。
同じようにクローン病の患者も増えていて、2万5千人とか。
潰瘍性大腸炎もクローン病も、元々は欧米人、特にユダヤ人に患者が多く、
昔は日本人は少なかったそうなので、食生活の変化なんかも
影響しているのしょう。


以下にメモしたキーワードを列記。


【潰瘍性大腸炎】
炎症が大腸に連続的に発生。炎症深さ小。


【クローン病】
炎症が口から肛門の間で非連続的に発生。炎症深さ大。
※潰瘍性大腸炎と明確に区分できない場合もある。


【非特異性】
原因が不明であること。潰瘍性大腸炎もクローン病も非特異性。
但し、免疫異常が関係していると考えられている。


【過敏性腸症候群】
下血が顕著に見られない場合は、これと間違えやすい。
他にO-157による出血性腸炎と間違えたりとか。





【合併症】
虹彩炎とか皮膚病変とか。あと、大腸がんのリスクが増加。


【CRP】
血液検査時の炎症反応指標。
C-reactive proteinの略。C多糖体というものがあり、、、(以下略)
自分が今年3月のときの血液検査の結果は0.73。
正常範囲の上限が0.3とかみたいですが、1以下なら大したことないみたい。
ひどくなると5超になるとか。


【レミケード REMICADE】
点滴で体内に入れる薬。
アレルギーなど、重篤な副作用が発生する可能性もあるそうですが、
炎症の原因と考えられているTNFという物質の働きを抑える作用がある。
遺伝子技術的にねずみの抗体とヒトの抗体をくっつけてできている
ものらしい。パワポでもねずみ男の絵が出ていました。


【CAP療法/血球成分除去療法】
免疫異常(過剰)であることに着目し、白血球の一部である顆粒球を
除去し、症状の緩和を期待するもの。
人工透析のように持続的に血液をフィルターに通すようなイメージ。
アダカラム、とか言ってました。


【SASP/5-ASA】
SASPは一般にサラゾピリンと呼ばれる薬。
イスチも飲んでますが、尿が激しく黄色くなり、精子も減少します。
ちなみに精液も黄色くなります。
5-ASAはペンタサと呼ばれる薬。
サラゾピリンよりも新しい薬であり、副作用も少ないみたいですが、
発症当初に1~2年飲みましたが、改善が無かった為、
サラゾピリンに切り替えました。これは相性みたいなものでしょう。





【新しい5-ASA】
「アサコール」という薬が今年の12月に発売になるようです。
pH7以上で溶出する仕様で、大腸で効果的に作用するようです。
あとはサロファルクとかいう日本では現在治験中の薬もあるようです。
これは、うんこの中に白いプツプツが見られるのが特徴のようで、
視覚的に薬のルートを確認できるという点でキャッチーです。
飲用も一日一回で良いみたい。


【新型インフルエンザ】
現在予防接種の方針が揺れてるアレですが、
なんでもこの病気の人は、医療従事者、妊婦の次に優先権があるそうです。
その中でも、免疫抑制の治療を受けている人が優先されるそうですが、
まぁ、、、どうせプーだし、幼児よりも優先されても気がひけるので、
自分はどうでもいいです(爆)。


【漢方薬】
今回講演を行っていただいた先生的には、
市販の漢方薬で効果のあった患者はいないそうです。
自分は数年前に一度緩解期を迎える前にちょっと飲んでました。
ツムラの柴苓湯(さいれいとう)という薬。
ちょうど仕事のストレス状況も良かった時期なので、そっちの方が
恩恵が大きかったと思ってます。どうせ薬局で買っても高いし。
でも、広島県にある広島クリニックという病院で処方している
漢方薬は例外みたいです。何でも成分は秘密だとか。


【魚の脂】
一般に油脂類は炎症性腸疾患患者には減らすようにと言われていますが、
サンマとかサバとかのギトギトする油も良くないそうです。
EPAとかDHAとかで健康イメージが強いですが。


魚の脂→100%ヘルシー!
漢方薬→遅効性だけど安心!副作用と無縁!


というイメージってどこから来たんでしょうね?マスメディア?
年長者の患者さんもカルチャーショックだったようで
質疑応答のときに先生に食って掛かってましたが。


最後に、今日貰ってきた資料。
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大体過去に貰ったことのある資料ばかりですが、
こんだけブログ書けば、心置きなく捨てられます!全ては備忘録!(爆)
紙資料は生活エリアを圧迫します。どんどん捨てましょう!
まだ自分は重症化した経験が無いので、病気のサマリーを把握して、
サクサク生きていく所存です!
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業務連絡

「ナツカシ」いらっしゃる場合は、混雑が予想されるので
お早めにお越し下さい、との事です。
【2009/10/27 00:08】 URL | アッカーマン #mQop/nM.[ 編集]

28日と30日に行けば被らず全部見られるわね。
28日の午前中は、プーには大切なお勤めがあるから、
忘れないようにしなきゃだわ(爆)。
ナツカシ、フィルム上映みたいで、楽しみだわ。早めに行くわ。
未来の食卓も楽しみだわ。
次回のカルチャーも行くわ。


【2009/10/27 02:40】 URL | イスチ #qbIq4rIg[ 編集]

業務連絡

>本日は11時台からお客様が並び、開演30分前にチケット完売という状況でした。

立ち見でも満席の、異常状態だそうです。
あなただけにそっと、インサイダー情報です。
【2009/10/27 23:19】 URL | アッカーマン #mQop/nM.[ 編集]

んまー、異常事態ね。
須殻挫のブログ、今見たけど、凄い光景ね。
これだと、私的には便器確保のサバイバルが心配だわ。
マイ便器を要持込みな勢いだけど、あんまり混んでたらスルーするわ。
観客の年齢層は高そうね。さすが古典は強いわ。
東京物語で、さらにもうひと山、来るかもね。
【2009/10/27 23:55】 URL | イスチ #qbIq4rIg[ 編集]
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【2011/09/21 08:31】 | #[ 編集]














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