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イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)
●Track7:しなやかな指をもちなさい/ B'Ridge 佐山雅弘・織原良次・福森康
 「B'Ridge」より(2018年)



今年7月に発売されたばかりの新譜から。
毎週聴いている、FM横浜の畠山美由紀さんのラジオで流れて、
一発でのめり込んだサウンド。


ピアノ、ベース、ドラムの3ピースから成る、いわゆる「ピアノトリオ」。
ピアノの佐山雅弘さんは、90年代に村上“ポンタ”秀一さん率いる
「PONTA BOX」でピアノを弾いていた方。64歳。
胃癌、その後に見つかった転移で2度にわたる大手術と、
数回にわたる危篤状態を経てのレコーディングだったそうです。


そこに加わわるのが、
ベース(ウッドベースではなく、フレットレスベース)の
織原良次さんと、ドラムの福森康さん。
どちらも30代の若手ミュージシャン。
B'Ridgeは、「ブリッジ」と読みます。


清冽なピアノの響きと、同じ音(レ)をずーーーっとで弾いてるベース、
そして黒人みたいなタイム感のゴリゴリにマッチョで超モダンなドラム。


手に汗を握るような緊張感に満ちているのに、
出音は氷のように冷たく、そしてキメ細かく芳醇。
こんな音楽聴いたことない。


「しなやかな指をもちなさい」というユニークなタイトルは、
井上陽水 さんの「海へ来なさい」の歌詞から着想を得た、との事。
今回のプロジェクトの音楽監督を務めた、
フレットレスベースの織原良次さんの書き下ろし曲。


●Track8:Dreamer/ B. B. & Q. Band
 「Genie」より(1985年)



ラストは、80年代のディスコヒットソング。
バンド名の由来は、"barbeque"の短縮形ではなく、
ファーストアルバムのタイトルを見るとわかります。
「The Brooklyn, Bronx & Queens Band」の頭文字から。


イタロディスコのプロデューサーユニットが、
ニューヨークのミュージシャンをチャチャっと集めて
結成した感じ(適当)。


1981年から85年までの間に4枚のアルバムを出していますが、
セールス的には1枚目が一番良かったみたいです。
今回選んだ曲は85年のラストアルバムから。


トーフビーツみたいなコテコテのアーバン感と、
憂い系のメロディ。
これのちょい後に大ブームとなる、ユーロビートに通じる印象。
でも、テンポがユーロビートよりぐっと遅くて、
こっちの方が断然聴きやすい。


7曲目の倍音が強調されたフレットレスベースの音から、
この曲のブリープ・テクノみたいなチープなクリック音への
流れが、意外と違和感なく収まっ(たような気がして)て、
ここが今回のFM015の一番のお気に入りポイントとなりました。
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