イスチの減速するブログ
カングースタイル(仮)
●Track7:Miami Horror/ Love Like Mine (feat. Cleopold)
 「All Possible Futures」より(2015年)



オーストラリアのメルボルン出身の男性4人組ユニット。
このジャケデザイン、車種不明な感じも含めて妙にツボです。
脳天気な80年代ディスコサウンドのようでいて、アレンジはかなり緻密。
甘さと清涼感の挟み方と滲ませ方が実に見事。


とにかくキラキラした音だけど、どこか温かみもあります。
ずっと鳴ってる裏4つ打ち?8つ打ち?のハイハットなんかは、
よく聞くと一定の音じゃなくて、音が尖ったり丸くなったりを
数秒周期で繰り返しているように聞こえる。


その辺の微妙な揺らぎが、ちょっとアジマス角のずれた
カーステレオでカセットテープ聞いてるような懐かしい感触。


●Track8:Novos Baianos/ Cosmos e Damião
 「Novos Baianos F.C.」より(1973年)



これまで2010年代の音源を並べてきましたが、
この曲だけ1973年(笑)。
2006年の7月の日付の日本語解説が付いた国内版のCDが、
たった1000円で買えてラッキー。


ブラジル北東部のバイーア州出身のメンバーを中心に、
1960年代末に結成されたノーヴォス・バイアーノス。


ブラジルには27個の州があるそうですが、
調べてみたらバイーア州だけで日本列島の面積より広かったです(笑)。
(日本列島が38万キロkm^2に対し、バイーア州が56万km^2)
20161024_1.jpg


結成してしばらく経ってからは、リオデジャネイロ郊外の一軒家を借りて
メンバーとそのパートナーや子供たちが共同生活していたそうです。
70年代のヒッピーみたいな生活だったのでしょうか。


なんだか童謡みたいなメロディですが、アレンジは複雑で痛快。
アコースティックギターに2本のバンジョーが絡みつく感じか?
リバーブ薄めで、楽器ごとの音の左右への振り分けが極端で、
ヘッドフォンで聞くと特に楽しい。


歌い始めの歌詞は「きーきーききーのうぇのくぅききー」と聞こえますが、
歌詞カードには「Qui qui qui qui não é qui qui qui」と書いてありました。
さらに訳詞を読むと、「キ・キ・キは、キ・キ・キじゃない」との事。
さっぱりわかりません(笑)。


この曲のタイトルのCosmos e Damião(コスモスとダミアォン)とは、
コスマスとダミアンとも呼ばれる双子の聖人。
小アジア(トルコのあたり?)で活動した医者で、報酬を受け取らずに
病人を治療しながら、キリスト教の教えを広めた、との事。


どうやらこの双子は、当時キリスト教を目の敵にしていたローマ皇帝に
処刑(打ち首)されちゃったんですね。
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